クセになる「グルテン」
- 2015年02月24日
- ブログ
【クセになる「グルテン」】
グルテンは小麦に含まれるタンパク質の一種。
現代の私たちは、我々の遥か祖先が小麦を育て
粉にする方法を見つけた頃と同じ小麦を食べて
いる訳ではありません。
食品産業が盛んになるにつれ、遺伝子生物工学
が発達し数十年前と比べて、グルテンを４０倍
も多く含む穀物を栽培できるようになりました。
これが、収穫高を増やすためなのか、人々の
味覚に訴えるものなのか、その両方かは何とも
言えません。
しかし、はっきりしているのは、この現代の
グルテンを多量に含む穀物はかつてないほどに
「クセになる」
ということです。
例えば、あなたがトースト、クロワッサン、ベーグル、
スコーンなどを食べた後に、急に何だか楽しい
気持ちなったことがあるなら、それは偶然では
ありません。
１９７０年代には、グルテンが消化され血流に乗ると、
脳まで届き、そこで恍惚状態を生み出すということが
分かっていました。
これは、アヘンが人に満足感を与える効果と
そっくりだそうです。
この流れは脳を破綻させる、とも考えられています。
その物質には、
エクソルフィン
という名前が付けられています。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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