グルテンと糖尿病
- 2015年02月25日
- ブログ
【グルテンと糖尿病】
遠い過去、260万年にも渡って私たちの祖先の
食事は、野生の獲物、季節の植物や野菜、時には
果実、というようなものでした。
ところが現代ではその食事内容は大きく変化し、
穀物と炭水化物が中心となり、それらの多くは
グルテンを含んでいます。
なぜ、穀物や炭水化物が他の食べ物に比べて
良くないのか・・
その一つは、「血糖値を上げる」からです。
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血糖値が上がれば上がるほど、膵臓はインスリンを
分泌して糖質を処理しようとします。
インスリンが増加することで細胞はインスリンに
対して反応が鈍くなります。
これはあたかも、耳が遠くなった人に大声で
話しかけているような状態です。
つまり反応しない細胞に対して膵臓は益々
インスリンの分泌を増やして何とかさせよう
とします。
しかし、それは更に細胞の反応を鈍くするだけで
膵臓は更にインスリンの分泌を増やす・・
このサイクルでインスリンは増え続けますが、
細胞を反応させることはもう既に出来なくなって
います。
結果、血糖値は上昇を続け
『2型糖尿病』へと移行します。
こうなってしまうと、体内で血糖値をコントロール
する仕組みは変調してしまい、糖尿病治療薬を
医師から勧められることになります。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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