増える小児の糖尿病・１型糖尿病を防ぐ
- 2015年01月02日
- ブログ
【増える小児の糖尿病・１型糖尿病を防ぐ】
糖尿病には、１型と２型があります。
２型糖尿病は、いわゆる生活習慣病で
一般的に認知されている糖尿病です。
糖尿病の中で９５％はこの２型です。
・中高年に多い
・太った人に多い
・ゆるやかに発症する
という特徴があります。
対して
発症例の少ない１型糖尿病は、膵臓の
ベータ細胞といってインスリンを分泌する
細胞が破壊されるためにおきます。
・子どもや若い人に多い
・やせ形に多い
・発症、進行が急激
という特徴があります。
ベータ細胞が破壊される原因は、本来は敵を
攻撃する免疫が自分のベータ細胞を攻撃して
しまうから、と考えられています。
２型の糖尿病が増えているのはご存じだと
思いますが、１型の糖尿病も増えているそうです。
（アメリカの統計による）
生活習慣病が増えるのは、ありあまる食べ物を
無節操に食べた結果起こるので、現代の生活
環境では発症しやすくなっていると言えます。
でも、ベータ細胞が攻撃される１型糖尿病が
増えているというのはなぜでしょうか。
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子どもたちが何かに晒されている、
と考えるのが自然だと思われます。
原因は様々考えられますがそのひとつには
やはり小麦がある、と言えるでしょう。
遺伝子が組み換えられ、矮性小麦が産まれました。
この過程のどこかに問題があったのでは、と
考えるのは早計でしょうか。
いずれにせよ、血糖値を爆発的に上げ、今度は
下げて膵臓に負担を掛けた挙句、無用な食欲を
増進させ肥満の原因を作る・・
そんな小麦食品とは距離を置くべきですね。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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