糖尿病は贅沢病

【糖尿病は贅沢病】

糖尿病は贅沢病

その昔

成人の糖尿病患者といえば、自ら狩りをしたり
畑を耕したりする必要のない特権階級の人たち
でした。

肉体労働をしない、ということは運動不足
になります。

そのうえ糖尿病になりやすい、つまり

「血糖値をどんどん上げる食べ物」

ばかりを食べていたと考えられます。

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イングランド王のヘンリー8世。

太った痛風持ちで、胴回りは140センチあり、
毎晩ごちそうをたらふく食べていました。

デザートにはマジパン、何斤ものパン、
甘いプディング(プリン)をエール(ビールの一種)
で流し込んでいたそうです。

穀物、特に血糖値を爆発的に上げる小麦を
沢山食べ、甘いプディングも食べ、
そしてビール・・

プディングの作り方にもよりますが、
血糖値を上げるのと同時に心配なのが、
大量に含まれるであろう、砂糖です。

砂糖の害はあげればキリがありませんが、
体内のカルシウムやビタミンB1など希少
なミネラルを奪います。

血液の流れも悪くなり、身体が冷えます。
肥満から糖尿病へのリスクも高まって、
うつ病、ガンの原因にもなります。

ビールにもグルテンがふくまれており、
腸に穴をあけ(リーキーガット)
全身の炎症を招きます。

一見贅沢にみえて、実は身体にとっては
散々な食生活と言えます。

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日本で初めて糖尿病を患ったとされる人がいます。

平安時代中期の公卿(くぎょう)、
藤原道長(966年~1027年)です。

現存する最も古い日本の医学書

「医心方」(永観2年/984年)

に口渇、多飲など、現在私たちが糖尿病と
呼んでいる症状によく似たものについて
書かれています。

当時はそれを「消渇」と呼んでいたそうです。

藤原道長の実際の食を含めた生活がどのような
ものだったのかは私にはわかりませんが、
彼は51歳で消渇を発症。
62歳で亡くなったとのことです。

考えるに、公卿という重責からのストレス、
運動不足、そして贅沢過ぎる食が原因では
ないかと思ったります。

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お読みいただき、ありがとうございました。

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