小麦と糖尿病の古い関係

【小麦と糖尿病の古い関係】

小麦と糖尿病の古い関係

小麦の歴史は、糖尿病の歴史とも言えます。

一部の贅沢をしてきた人たちだけでなく、
あらゆる社会層の人たちが糖尿病にかかり
はじめたのは、ごく現代の話です。

新石器時代、ナトゥフ文化の人々がヒトツブコムギ
の収穫を始めた頃に糖尿病は存在しませんでした。
これは旧石器時代も同じです。

考古学を紐解くと、狩猟採取を行っていた社会で、
糖尿病にかかった人はいなかったことがわかります。

食事に穀物が入り始めると、

・感染症の増加
・骨粗しょう症
・子どもの死亡率増加
・寿命の短縮
・糖尿病

がみられるようになりました。

エジプトのネクロポリスで発見された
「エーベルス・パピルス」には、
小麦を食事に取り入れたころから、
糖尿病と思われる病態がみられた
ことが書かれています。

紀元前1534年のことです。

当時、糖尿病は「ハチミツのような尿」
が出ることを診断の一助としていた
ようです。

つまりは、診断する人が尿をなめて
判断していたわけですね。

その患者の尿に、ハエやアリが
集まってくるのを見て何か異変が
ある、と気が付いたのだと考え
られています。

インスリンの発見でカナダの医師、
サー・フレデリック・バンティングが
ノーベル生理学・医学賞を受賞したのが
1923年。

それまでの間、人類は糖尿病とインスリンの
関係はおろか、小麦がもたらす身体への
悪影響を殆ど考慮してこなかったことに
なります。

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お読みいただき、ありがとうございました。

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