腰痛の原因に靭帯があります。~池上の整体・治療院トゥルーヴォイスミー~
- 2021年11月07日
- ブログ
今回は腰痛を改善した事例を紹介します。
50代男性(Iさん仮名)の方で、
「座った状態で腰を前に出すようにすると仙骨(背骨の一番下)の辺りが響くように痛む」
という訴えでした。
お互いに離れた状態で行う「遠隔施術」で行いました。
私は東京の院、Iさんは関西地方にいらっしゃる状態です。
腰痛も人によって、ズーンという鈍痛から、ズキーンとか、
ピキーンとか、響くとか色々な表現をされます。
私たちセラピストは、
患者さんがズーンと仰るならズーンという痛みを
患者さんがズキーンと仰るならズキーンという痛みを
解消するように施術します。
さて、Iさんの腰痛の原因を探っていくと、
まずは仙骨という背骨を一番下で支えている骨についている
靭帯(じんたい:骨どうしをつなぐ固い紐が束状になったもの)に、
過度な緊張があり、また本来靭帯にあるべき活発さがないことが分かりました。
その他に、溜め込んだ感情の解放と
体を取り巻くエネルギーの調整が必要でした。
これらを行った後に確認すると、
施術前を10としたら、施術後は4まで痛みは減っている、
ということが私の方で分かりました。
実際にIさんに伺うと、
「おお~、腰がかなりラクです。確かにもう痛みは半分以下ですね」
と言って喜んでいただけました。
もちろん、これで全て解決というわけではなく、
Iさんが
生活の中でムリをしていないか、
ストレスを溜めやすい生き方になっていないか、
などをチェックして、再発しないようにすることも大事です。
このように腰痛と言っても、人それぞれで痛い場所も違いますし、
その原因も違います。
ひとつずつを丁寧にみていくことが大切です。
腰痛でお困りの方は、お気軽にご相談ください。