お通じの改善に踵?~大田区の整体「治療院トゥルーヴォイスミー」~

お通じと踵の骨

こんにちは。

今回は「お通じが良くないです」という

Nさん(86歳女性)のケースをシェアしたいと思います。

 

 

お通じだから、腸が原因かな?

と普通は想像しますが、Nさんの場合、

原因を探っていくと、

 

 

”左足の踵の骨を調整して欲しい”

 

 

というリクエストがきました。

(Nさんの体からのリクエストです)

 

 

当院の施術法トゥルータッチでは、

原因を探ると、相手の身体から

「○○を○○して欲しい」

というリクエストがきます。

 

 

私はそのリクエストに答える

(施術する)だけです。

 

 

その方の身体の中で起こっていることは

その方の身体が一番良く知っているはずなので、

その方の身体に聞くのです。

そんな理屈です。

 

 

さて、お通じと踵の骨は、一見何の繋がりもなさそうです。

恐らく現代医学の考え方では繋がりは説明できません。

 

 

しかし、人の身体は全部が繋がってひとつです。

身体はどこかに不調があることを知らせるために、

サインを出します。

 

 

そのサインが今回は「お通じだった」というわけです。

Nさんの踵の骨の調整は30秒ほどで終わりました。

 

 

Nさんは翌々週に来院されたので、

 

「お通じはいかがですか?」

 

とお聞きすると、

 

「ああ、あれから調子よいです」

 

とのことでした。

 

 

 

さて、ここで読者の方々に知っておいて

いただきたいのは、

 

お通じが良くない人は踵の骨を調整すればよい

 

ということではないということです。

 

 

Nさんの場合は、この原因でしたが、

訴えが同じであっても、原因はそれぞれ

違います。

100人いれば、100通りの原因があります。

 

 

少なくとも治療者は、原因を最初から決めつける

ことをせず、自分自身をオープンに保ったままで

毎回施術にあたることが望ましいと思います。

 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

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