お通じの改善に踵?~大田区の整体「治療院トゥルーヴォイスミー」~
- 2019年11月11日
- ブログ
こんにちは。
今回は「お通じが良くないです」という
Nさん(86歳女性)のケースをシェアしたいと思います。
お通じだから、腸が原因かな?
と普通は想像しますが、Nさんの場合、
原因を探っていくと、
”左足の踵の骨を調整して欲しい”
というリクエストがきました。
(Nさんの体からのリクエストです)
当院の施術法トゥルータッチでは、
原因を探ると、相手の身体から
「○○を○○して欲しい」
というリクエストがきます。
私はそのリクエストに答える
(施術する)だけです。
その方の身体の中で起こっていることは
その方の身体が一番良く知っているはずなので、
その方の身体に聞くのです。
そんな理屈です。
さて、お通じと踵の骨は、一見何の繋がりもなさそうです。
恐らく現代医学の考え方では繋がりは説明できません。
しかし、人の身体は全部が繋がってひとつです。
身体はどこかに不調があることを知らせるために、
サインを出します。
そのサインが今回は「お通じだった」というわけです。
Nさんの踵の骨の調整は30秒ほどで終わりました。
Nさんは翌々週に来院されたので、
「お通じはいかがですか?」
とお聞きすると、
「ああ、あれから調子よいです」
とのことでした。
さて、ここで読者の方々に知っておいて
いただきたいのは、
お通じが良くない人は踵の骨を調整すればよい
ということではないということです。
Nさんの場合は、この原因でしたが、
訴えが同じであっても、原因はそれぞれ
違います。
100人いれば、100通りの原因があります。
少なくとも治療者は、原因を最初から決めつける
ことをせず、自分自身をオープンに保ったままで
毎回施術にあたることが望ましいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。