高齢者「与える側から受け取る側へ」

【高齢者「与える側から受け取る側へ」】

高齢者「与える側から受け取る側へ」

人は、生まれてすぐは、受け取ることが多いです。

赤ちゃんは自分では何もできません。

・おっぱいを飲む
・オムツを換えてもらう
・安全で温かい環境で寝る

全て大人がやってあげなくてはなりません。


まあ、受け取る側と言って差し支えないでしょう。


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赤ちゃんが成長するに連れ、今度はどんどんと

与える側へと代わっていきます。

大人になるに連れて、仕事や社会貢献という形などで

人に沢山与えることが出来るようになります。


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人間の面白いところは、そこから今度はまた

受け取る側へ代わるというところです。

年齢を経て、自分よりも若い人のサポートを

受けるようになります。


この変化は、それまで築きあげてきた世界観を

崩されます。


皮肉なことに、まじめに生きていた人ほど、

この現実を受け入れるのが大変なようです。


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私は思うのです。


見た目だけで、受け取った、与えた、って

決めつけてはいないでしょうか?


赤ちゃんは、一見何も出来ませんが、


”居るだけで皆が笑顔になります”

子どもだってそうです。

大人だらけの空間に一人でも子どもいる時の

空気の和み方、、。


きっとあなたも感じたことがあるでしょう。


目に見える形ばかりが、受け取る、与えるでは

ないと思うのです。


では、老年となった人たちは、一体何を

年下の人達に与えてくれているのでしょうか?


よく高齢者の方たちは、

「人に迷惑ばかりかけて」

「世話にならないと生きていけない」

”だから自分には生きている価値が無い”


という話になりがちです。


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では、高齢者を対象とした仕事をしている人に

とっては、どうでしょうか?


高齢者がいなければ成り立たないビジネスは

今や沢山あります。


介護、福祉、私たちの医療だって実はそうです。


ビジネスと言うと語弊があるかも知れませんが、

敢えて使っています。


そして何より私たちは、高齢者から学んでいます。


その生きる姿をです。


自分も将来、皺が寄り、腰も曲り、目は見えづらくなり、

耳も遠くなります。

病気も沢山出てきます。


それでも皆、生きています。

”生きて行っていいんだなー”


と思えます。


彼らのようなモデルがいなければ、誰にもそれが

解りようがありません。


今が苦しい、辛いと誰もが思っているでしょう。


それでも簡単に人が死んだりしないのは、

高齢者たちの生きる姿を私たちが目にしているから。


その姿に言葉に表せない「安心」を感じるからではないでしょうか。


そう思うのです。

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お読みいただき、ありがとうございました。

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