兄弟は似ない
- 2016年02月24日
- ブログ
【兄弟は似ない】
さて、前回からの続きです。
自分の意思で花粉症を克服してしまったIさん。
『花粉症を持ちながらも頑張っている自分はエライ』
という現実を自ら創り出した、という自覚を得たそうです。
※普通の人はこんな風にはなかなか思い当りませんが。
なぜIさんが
『花粉症を持ちながらも頑張っている自分はエライ』
という現実を創り出す必要があったのか、
に迫ってみます。
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男ばかりの3人兄弟の末っ子に生まれたIさん。
潜在的に上二人のお兄ちゃんには敵わない、
というような意識があったようです。
これは自然な感情だと思います。
”兄弟は決して似ません”
『兄弟(姉妹)なのに、全然違う、、』
という声を聴きますし、世間一般には
”兄弟(姉妹)は似るもの”
という観念が出来上がっています。
しかし、これは明らかに間違いです。
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もちろん中には似ている兄弟(姉妹)もいるでしょう、
でも大半は似ません。
理由は簡単です。
このブログでも何度も書いています。
”親の注目を得るため”
です。
親の注目を得るために、個性を出すのです。
例えば、上の子が勉強が出来るなら、下の子はスポーツを頑張る。
どちらもなければ、グレる。
そんな具合です。
方法は何でもよいのです。
子どもは親の注目がなければ死活問題となります。
注目が集まりさえすれば成功なのです。
これは大人が思う以上に強力な動機で、その人の一生をも左右します。
Iさんは、どこかお兄ちゃんたちに叶わない
という想いを持っていて、自ら花粉症を利用して、
花粉症でも頑張っている自分を創り出した、、
というストーリーが考えられました。
これはそのようなご本人の自覚もあるそうです。
※何度も書きますが、普通はそんな自覚ないです・笑
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お読みいただき、ありがとうございました。
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