どの治療法が良いのか断定はできない
- 2016年01月05日
- ブログ
【どの治療法が良いのか断定はできない】
前項で紹介した本
「腰痛放浪記・椅子が怖い」
著・夏樹静子
を読んで考えたことをもう少しだけ。
この本には、多種多様な治療法が出てきます。
薬、運動療法、鍼灸、カイロプラクティック、
手かざし、祈祷などなど・・
著者の人脈で、その道の大家ばかりが名を連ねます。
有名な先生ほど沢山の人を治した実績が
あるのでしょう。
しかし、治療は100%ではありません。
”治る人、治らない人”
が出てきます。
ーーー
○○が効く
△△なら一発
治療法がこれだけある、という事実は何を
意味していると思いますか?
ちょっと考えてみましょう。
治療法が増えることで、症状は減ったのでしょうか?
たぶんですが減っていません。
恐らく今後も
・新発見
・新治療法
が次々と出てくるでしょう。
このような情報を扱う場合に
私たちが考えなければならないのは、
・誰が
・どんな意図を持って
それらを広めているのか、
というところです。
ーーー
この本に出てくるように腰痛一つをとっても
多種多様な治療法が存在します。
こうなってくるとその人の腰痛に
「○○が良い」
ということは断定なんて出来ません。
結局やってみるしかない
というなんとも原始的な方法を
取らざるを得ません。
ですから、この本の著者が腰痛を解消した
方法があなたにも同じように作用するかは
「何の保証にもならない」
というのが私の考えです。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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