高齢者の睡眠と「認知能力」の関係
- 2015年06月12日
- ブログ
【高齢者の睡眠と「認知能力」の関係】
睡眠について分かっていることの一つに
「高齢になるほど、熟睡するのが難しい」
ということがあります。
高齢になると、
・不眠症
・睡眠時無呼吸症候群
を呈する傾向があり、ぐっすり眠るという
ことが少なくなってきます。
そんな眠りの質と認知能力についての
こんな報告があります。
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カリフォルニア大学サンフランシスコ校の
精神科医クリスティン・ヤッフェは、
認知機能障害や認知症になるリスクの高い
人たちを調査しました。
75歳以上の成人1300人以上を5年に
渡って調査したところ
睡眠がとれていない人は、何年かの後に
2倍以上認知症になりやすいことが分かりました。
また、「朝目が覚めて夜眠る」という日周リズムが
乱れたり、夜中に何度も目が覚めるという人も
リスクが高まりました。
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日周リズムは、
・運動
・栄養
・環境
などと肩を並べるくらい健康を維持するために
欠かせない要素です。
日周リズムは、生後6週間ほどで確立し、
人はみな昼夜のサイクルを一生繰り返す
ことになる、と考えられています。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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