グルテン過敏症と「常軌を逸した行動」２３歳男性
- 2015年02月17日
- ブログ
【グルテン過敏症と「常軌を逸した行動」２３歳男性】
Kさん、２３歳男性は常軌を逸した行動に
悩んでいたそうです。
身震いがだんだんと酷くなり、ふたりの
精神科医に診せた結果、
「本態性震戦」
と
「緊張性異常」
という診断をそれぞれ受けたのだそうです。
そんなKさんは、小学生の頃には学習障害と
診断されていて、
「興奮しすぎると抑えられなくなる」
との事。
また、数年にわたって便通がゆるく、腹痛の
訴えもあったそうで、消化器の専門家に診て
もらわなければならないほどだったようです。
担当した医師は、グルテン過敏症を疑い、
検査をしました。
すると、やはり特定の抗体が異常値を示して
いたことがわかりました。
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医師が、グルテンフリーの食事法を指導
したところ、数週間経つ頃にはKさんの
行動は落ち着き、６か月を過ぎる頃には
異常行動はほぼなくなった、ということです。
このように、グルテンフリーの食事法で、
運動障害をすっかり軽くしたり、
それまで打つ手がない、とされていた症状を
好転させることが出来ますが、
残念なことに大多数の医師は、運動障害
と食事の関連について注意を向けていない
のが現状です。
全てに当てはまるわけではありませんが、
グルテン過敏症を知っておくべきだと
私は考えています。
ーーー
お読みいただき、ありがとうございました。
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