「統合失調症」と小麦の関係

【「統合失調症」と小麦の関係】

「統合失調症」と小麦の関係

一体何がどう関係するのかすぐには
分からないかもしれません。

精神科医のF・カーティス・ドーハン博士が
統合失調症患者の脳と小麦が与える影響を
関連づけた研究を初めて行いました。

ドーハン博士は、

第二次世界大戦中、フィンランド、ノルウェー、
スウェーデン、カナダ、アメリカでは、
男女とも統合失調症による入院患者が減った
ことを受け、これは大戦中の食糧不足からパンの
不足が起きたため、と考えたようです。

そして終戦を迎えると同時に小麦の消費量
が回復すると同じくして統合失調症の
入院数も増えたそうです。

※戦時中という特殊な状況でもあり、
関連づけるのは少し難しい気もします。

ですが、次の例はどうでしょうか。

ーーー

ニューギニアには石器時代からの生活様式を
保った狩猟採取民族がいるそうです。

その民族は西洋文化の影響を受ける前は
統合失調症は殆どなかったとのこと。

住民6万5千人のうち、患者は2人。

西洋の食生活が浸透し小麦食品が作られ、
ビール、トウモロコシが持ち込まれると
統合失調症の発症は

65倍

にも急上昇したそうです。

ドーハン博士は、これらの事実から小麦の消費と
統合失調症の間に因果関係があり、立証出来る
と考えたようです。

ーーー

またドーハン博士は、統合失調症で入院している
患者の食事から小麦食品を除去することもしています。

すると、小麦抜きの食事を4週間ほど続けた
患者は統合失調症の特徴的な症状

・幻聴
・妄想
・現実逃避
・自閉

の症状が減ったとのこと。

更に、小麦食品を再度食事に入れることも
しています。

すると、再び症状は再発。

再度、小麦食品を除去するとやはり
症状は良好になったそうです。

ーーー

ドーハン博士の研究結果を信じる必要は
全くありません。

あなたが統合失調症でなくても、ご自身の

身体で試してみれば、嫌でも答えは出ます。

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お読みいただき、ありがとうございました。

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