しょうゆ”風”の調味料はこう作る
- 2014年11月07日
- ブログ
【しょうゆ”風”の調味料はこう作る】
昔ながらのしょうゆは、大豆と小麦、
塩、そしてこうじで出来ています。
こうして出来たしょうゆのうまみは
実に複雑で、香りも良いものです。
出来上がるには1年以上かかると
言われています。
こんな風にしょうゆを作るのには随分と
時間がかかるものですね、、
と言ってもそう感じてしまう私たち
が既にこの社会のスピードに毒されて
いることにまずは気が付かなければ
ならないと思います。
本来1年かかるものならば、それだけ
手間暇を惜しまずに待つほかないのです。
ところがそこを何とかしよう、
というのが添加物の世界です。
しょうゆのうまみのもとになるアミノ酸は、
時間を掛けて発酵させなくても
大豆などのたんぱく質を塩酸で分解すれば
簡単に作ることが出来るのだそうです。
ところがこれだと、しょうゆらしい味も
香りもありませんし、色やとろみもありません。
もちろんそれは偽物だからです。
そこで
・グルタミン酸ナトリウム
・甘味料
・酸味料
・増粘多糖類
・カラメル色素
・保存料
を加えてしょうゆ”風”の調味料として
売っているのです。
いくら見た目に同じように見えても
味の違いは明らかです。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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