秋の夕暮れに一句

こんにちは。

まじめ治療院の山崎です。

今回は、ある俳句を紹介します。

私が訪問で担当している、Hさん(女性)が詠まれたものです。

夕時や 釣べ落としや 赤信号


【夕時や 釣べおとしや 赤信号】


・「釣べ」

は「つるべ」と読み、

「つるべおとし」は井戸のつるべ、
つまり縄などに結んである桶のことで、それが勢いよく
井戸の底に落ちていくことを言います。

 

秋は、夏の感覚がまだ残っている私たちにとってあまりに
あっけなく日が暮れていくように感じますよね。

その様子を表しています。

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そして、これが秋の「季語」なんですね。

 

夕暮れ時、Hさんが自宅へ向かう車の中でフッと
浮かんだ句なんだそうです。

 

それ以上はHさんから細かく聞いていませんが、私の頭の中に
浮かんだイメージを書いてみました。

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気が付くと、辺りが急に暗くなってきた夕暮れ時。

 

ふと家が恋しくなって、一刻も早く帰りたい気持ちが

強くなります。

 

車に乗って自宅へ向かいますが、そういう時に限って
どういうわけか赤信号によく引っ掛ります。

 

きっといつも引っ掛る信号だったのかもしれません。
でも、そんな気持ちの時は余計に気になりますよね。

 

なかなか青になってくれない信号をHさんはじっと
見つめてらっしゃったのだと想像しました。

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偉そうに書きましたが、私は俳句のことは良くわかりません。

 

ただ、あまりに鮮明にイメージが浮かんだので、Hさんに
許可をいただき掲載させていただきました。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

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