”劣等性”と”劣等感”と”劣等コンプレックス”

【”劣等性”と”劣等感”と”劣等コンプレックス”】

”劣等性”と”劣等感”と”劣等コンプレックス”

「私○○にコンプレックスがあって、、」

「そういうの劣等感を感じるんですよね」

などと会話の中に

「劣等感」や
「コンプレックス」

という言葉が使われることがあります。

実は、劣等感やコンプレックスという言葉は
意味が曖昧だったりします。

心理学の巨人、アルフレッド・アドラーは、
それらを

・劣等性
・劣等感
・劣等コンプレックス

の3つに分け、明確に区別していました。

その違いを知るだけでも気持ちが楽になります。

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1、劣等性

”背が低い”、”目が見えない”、”胃腸が弱い”
など具体的事実として劣っていると考えることの
出来る性質を言います。


2、劣等感

”本人が劣っていると思っていること”を言います。

同じ身長だとしても、

ある人は

「自分は背が低い」と劣等感に感じ、
「自分は平均的だ」と劣等感は感じない

ということが起こります。

3、劣等コンプレックス

一般的には、

”劣等感=コンプレックス”

という認識で使われていると思われます。

劣等コンプレックスは、

劣等感でもなく
コンプレックスでもありません。

劣等コンプレックスとは、

劣等感を言い訳にして

”人生の課題から逃げ出すこと”

を言います。

「親のせいでこんな性格になった」

「大学へ行かせてもらえなかったからいい仕事に就けない」

など、現在の問題を

・人のせいにして
・努力を放棄し
・課題から逃げる

こと。

これが劣等コンプレックスです。

まあ、大体の人がやってると思います~。

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劣等感を抱くことは健全と言えます。

ただ、それをどう扱うかが問題なだけです。

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お読みいただき、ありがとうございました。

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