腸が脳に与える影響の大きさ
- 2015年05月27日
- ブログ
【腸が脳に与える影響の大きさ】
先の項では、腸と脳が繋がっている、
そもそもヒトの身体で繋がっていない細胞は
一つもないし、心も常に身体とともにあり、
互いに影響しあっている、
ということを書きました。
そんなことが理解出来れば、次の内容も
スッと頭に入ると思われます。
ーーー
腸内細菌を支える活きた微生物というのが、
プロバイオティクスです。
このプロバイオティクスが豊富な食品を
食べると、脳の活動に影響し、
・ストレス
・不安
・うつ状態
の軽減に役立つことが分かっています。
脳の神経機能に必要な神経化学物質は、
プロバイオティクスによって、増加したり
養われたりしているのです。
脳は、腸で起きていることに関する情報を受け取り
脳を含めた中枢神経系として
↓
情報を送り返す
↓
腸を含めた消化管がその情報を受け取り、
ちょうど良いバランスを保つ
あたかも情報伝達のハイウェイ、というような
こんな流れになっています。
こうした双方向の伝達があるからこそ、人間は
摂食行動と消化をコントロールすることが出来るし、
夜の安眠も可能になります。
なぜなら消化管はホルモン信号も送り出して、
・満腹感
・空腹感
・腸の炎症の痛み
なども脳へと送り出すからです。
ーーー
お読みいただき、ありがとうございました。
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