病気の時は「栄養をたっぷり」はホント!?

【病気の時は「栄養をたっぷり」はホント!?】

病気の時は「栄養をたっぷり」はホント!?

一般に病気などをした場合に

「たっぷり栄養を摂って、休みましょう」

というようなことが言われます。

いつからこのようなことが言われ出したのかは
分かりませんが、

半分正解で半分誤り

と言えます。

ーーー

よく野生動物で例に挙げられますが、
彼らは病気になったりケガをしたときには、
一切の飲食をせずただただじっとして過ごします。

野生には病院がないという理由もありますが(笑)

「飲まず食わずでじっとしていることが
最も治癒を促す」

ことを彼らは知っているのです。

人間も動物ですので、その辺の理屈は同じです。

ただ、人間は後付けの理屈を勝手に頭で考えます。
そして食欲がないのに

「栄養を摂らなきゃ」

と言って方向違いの無用な努力をしてしまうのです。

または周りで見ている人が単なる自己満足の
為に、

「しっかり食べないと・・」

などと言っているのが現状ではないでしょうか?

ーーー

実は消化には多大なエネルギーを要する
ことをご存じでしょうか?

一説によるとフルマラソン並みに体力を
消耗するらしいのです。
(もちろん、食べる量や質にもよります)

病気で体力を奪われた上にフルマラソンを
強要される・・

このような状態で、一体いつ回復するのでしょうか。

・食うな
・動くな
・寝てろ

と訴える方もいらっしゃるくらいです。

最低限の水分などは必要でしょうし、
症状によっては栄養を摂ることが
最善の場合があることは間違いありません。

しかし、単なる風邪やいつもよく起きる
不調の場合は、ぜひ「断食」と「休息」
を実践していただきたいです。

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お読みいただき、ありがとうございました。

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