「認知症」本人からの声
- 2013年11月29日
- ブログ
【「認知症」本人からの声】
私は仕事柄、認知症と診断された方たちと
触れ合う機会が多くあります。
認知症という言葉には、様々なイメージを
持たれることと思いますが、本人からのメッセージ
を紹介している文章を見つけました。
本心から出た言葉だと思われますので、
勝手ながら、抜粋しました。
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「認知症の人はコミュニケーションに時間の
かかる人だけれど、何も分からない人、何も
考えられない人ではないということを覚えて
いただきたい。社会の中で役割を持たせて欲しい」
「認知症になっても、できなくなることも多いが、
できることもたくさんある」
「認知症になっても、人生をあきらめない」
「私は、認知症になってから、新たに覚えた
ことがたくさんあることを伝えたい」
「他人と比較することなく、何ができなくとも、
自分は価値のある尊い存在だと信じて生活して
もらいたい」
「一人でも多くの人に知ってもらいたい。理解して、
自分もいつか認知症になることを想像して、思いやり
の社会になってほしい」
ーーー
認知症だけでなく、様々な病気で社会に馴染みにくい
方は大勢いらっしゃいます。
そこを病気と捉えるのか、個性と捉えるのかでも
変わってくるような気がします。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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